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  • 執筆者の写真まつださえこ

応用編文庫結び動画


二つ山ひだの文庫結び動画にするつもりでしたが、練習しているうちに(動画に撮れないクオリティにしかならない…)ということを自覚したので、三つ山ひだの文庫結び動画にしました。ひだをより細かくとる方が、今回の手順には適しています。といいますか、比較的楽になります。


応用編文庫結び。

左羽を片輪にして、右羽はタレ先を使っています。今回は帯枕の当て方もかなり特徴的です。舞妓さんのだらり帯を固定する方法に準じて枕を使っています。


枕が見えちゃうから嫌だなーなんて方もいらっしゃるかもしれませんね。羽が重なり合うので大っぴらには見えないと思いますが、現場で使う技術として採用するかどうかは着付師さん次第かと。テクニックとしてはオモシロイので、今回の応用編文庫結びに採用しました。



応用編は結局のところ、シンメトリーが特徴のモダンアレンジ結びのカテゴリーに入るので、いわゆる文庫結び風です。

三重仮紐使えば、ひだとフォルムの両方を保持することができるので、今回のような枕の使い方をしなくても、さらに楽に同じような形に近づけていくことが可能です。さらにアシンメトリーにしてしまえば、動画のように四苦八苦しなくても簡単に文庫結び風はできます。


文庫結びについて、もっと画期的で楽な方法が思いついたら、そのときは更新します。






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