やっとご紹介できる状態が整いました。
文庫結び研究から生まれ出た謎の帯結び
ドンッ☟
いかがでしたでしょうか。
皆さんに面白がっていただけたのであれば、無駄じゃなかったと思います。
そういえば、このアレンジ結びで遊んでいた時期(2020年7月)は、『結ばない帯結び』が大流行していた時期でした。発想の転換がとてもユニークで、令和の輝かしいアレンジとして定着している結ばない帯結び。
その一方で、私は『しっかりがっつり結ぶ古典の帯結び』に執着していました。
帯を結ぶことは当たり前になっていますが、当たり前の中に埋没して、新しさが微塵もなくなってしまった結ぶ帯結びの魅力をもう一度探してみたい。文庫結びの魅力をたくさんの人に再認識してもらいたい、と、真剣に考えていました。
それは今にしてみると、結ばない帯結びのアイディアが輝いていたからこそ、「では結ぶとは?」を考えるモチベーションになったとも思いますね。帯結びにかける情熱を豊かな発想力でカバーできない小さな自分は、基本のキのウッタテを勉強し直そう。そんな風に考えていたように思います。こんな面白おかしい帯結びも生まれたので、無駄ではなかったと思いたいところです。笑
最後に、2020年7月にSNS投稿した時の巻き三つ折り文庫研究過程の記事と画像をここに保存して、文庫結び研究をひとまず締めたいと思います。
次は、何をつつこうか、ワクワクします。
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