着付け教室らしい投稿。
まつださえこ着物着付け教室の基礎コースは、10回のレッスンで構成されています。そのうち、3回目と4回目は、クラシカルでオーソドックスな半幅帯の結び方をお伝えしています。
貝の口
吉弥結び
カルタ結び
文庫結び
etc
この日のアラカルトはカルタ結び^^
垂直方向と水平方向に重なり合う帯のミルフィーユ仕立て〜パタパタに帯留めを添えて〜
tonton さんの動画をよくご覧になっていらっしゃる生徒様なので、トントンさんの最近の帯結びを生徒様に実演していただいたりしました。私が教えていただいてます。ルンルンですよ、教えていただけるなんて。ん?
古典的な結びは、形を作る上である程度必要な長さを数値化して(帯幅の何倍とか、○.○倍とか)覚えることはできますが、それも帯の幅や長さや厚みに左右されるので、一概には言えないものです。結びの最終形態としての〈かっこいい形〉をご提案することはできますので、それに近づくように微調整していくことが大事ですかね。貝の口とか吉弥結びとかね。
結局最後の最後には、実は半幅帯に正解不正解なんぞないですよ、と毎回お伝えしています。結びを自由に作っていいことに、かえって不自由を感じられる方もいらっしゃいますが、なんでも挑戦、なんでも実験の精神です。
教室の標語にしたいくらいです。
なんでも挑戦、なんでも実験、失敗上等。
そして挑戦・実験・失敗すること自体を楽しいものにするために着付け教室があり、着付け講師がいます。
二人三脚でゴールを目指します♪
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